地元愛で車と地域をつなぐ――楽しみながら喜ばせる経営の秘密

地元愛で車と地域をつなぐ――楽しみながら喜ばせる経営の秘密

車を通じて、人や地域にどんな価値を届けられるのか。
オートチャンプは、その答えを探しながら、茨城・土浦で活動を続けてきた会社だ。
創業の原点は、中古車を通して「地域の人に喜んでもらいたい」というシンプルな想い。
広告事業や地域イベントへの参加など、少しずつ事業を広げながら、数字や現場のリアルと向き合ってきた。
今回、代表の佐野さんに話を聞いた。楽しみながらスタッフもお客さんも喜ばせる経営のこと、土浦という土地の魅力や課題のこと、そして経営のやりがいや苦労の瞬間まで。
中古車という軸から地域に向き合い続けてきた、オートチャンプの歩みを紐解いていく。

土浦で始まった、オートチャンプの原点


――まず、オートチャンプってどんな会社なんですか?

佐野: 基本は中古車販売ですね。でも広告とか、地域イベントとかもやってます。自分の知り合いとか、昔のお客さんとか、ネットワークを活かしていろんな車を提供してます。

――土浦でやろうと思った理由って?

佐野: やっぱ土浦が好きなんですよね。生まれ育った場所だし、なんか安心するっていうか。人間関係も温かいし、アットホームっていうのかな。
都会だと人がドライなところもあるけど、土浦は人情味があるっていうか。ワイワイやってる感じもあるし、そういう結束力があるところがいいんです。

――逆に課題とかってあります?

佐野: まあ街としてはそんなに発展してない部分もあるんですよね。土地開発とかもあんまり進んでないし、ちょっと衰退気味な部分もある。
でも、その分、地元の人たちは活気があって、結束力もある。逆に言えば、そこを活かすチャンスはいっぱいあるって思います。

「楽しさ」と価値観を大事にした経営


――社長として、大事にしてる考え方ってあります?

佐野: うーん、やっぱ自分が楽しくやってるかどうか、ですね。
自分が楽しめないと、仕事もつまらなくなるし、スタッフやお客さんにもそれが伝わっちゃう。

――影響を受けた人や考え方ってあります?

佐野: あー、それなら倫理法人会とかアドラー心理学ですかね。物事の見方とか考え方の軸を作るのに、めちゃくちゃ役立ってます。
ちょっとした行動指針とか、迷ったときの判断基準みたいな感じで、今の自分の考え方にすごく影響してます。

――スタッフさんとの関係はどうしてます?

佐野: 店長やりたくない人には無理させないし、やりたい人にはやってもらう。本⼈のやりたい形で働けるようにしてますね。
もちろん甘くはないですけど、その人が力を最大限発揮できるように環境を作るのは意識してます。

――なるほど。三方良しの考え方ですね。

佐野: そうです、スタッフもお客さんも、みんなハッピーになる状態を作るっていう感じです。
プライベートと仕事を分けるのって、僕はあんまり好きじゃないです。仕事でもプライベートでも、ちゃんと人と向き合える関係がいいと思ってます。

地域と一緒に、楽しみながら貢献

――地域貢献や地域との関わりについて、意識していることはありますか?

佐野: そうですね。僕はライオンズクラブとかもやってるんですよ。
奉仕活動をしている団体で、いろんな活動があるんですけど。

――奉仕活動って、どんなことをやっているんですか?

佐野: 例えば、地域のイベントに参加したりとか、寄付に繋がる活動とかですね。
ただ単に「寄付してください」ってやるんじゃなくて、みんなで参加して楽しみながら、ちゃんと地域に還元されるものがいいなと思ってます。

――なるほど。参加者も楽しめるっていうのがポイントなんですね。

佐野: そうです。スタッフもお客さんも、一緒に楽しめるのが大事。
例えば、動物の保護とか、子ども関係の活動とか、テーマを決めてみんなで参加する感じです。で、それがどこかの寄付につながるっていう。

――イベントの種類は結構幅広いんですね。

佐野: そうですね。赤ちゃん向けでもいいし、ペット系でもいいし、地域の課題に合わせてテーマを決める感じです。
大事なのは、参加してくれる人が「楽しい」って思えること。やっぱり、楽しんでやる方が、続くし、効果も出やすいですから。

――なるほど、楽しさと意義を両立させるんですね。

佐野: そうそう。単純にやるだけじゃつまんないし、押し付けみたいになると続かないんで。
みんなが自然に「やろう」と思える環境を作るのが大事かな。

――なるほど。具体的に印象に残っている活動はありますか?

佐野: うーん、やっぱり、イベントでみんなが集まって「楽しかったね」って言ってくれる瞬間は嬉しいです。
あと、寄付先にちゃんと届いたって話を聞くと、やっぱりやりがいを感じますね。

――地域との関係を深める上で、心がけていることはありますか?

佐野: やっぱり、一方的じゃなくて、双方向の関係にすることですかね。
地域の人とコミュニケーションをとりながら、一緒に楽しめる活動をつくる。それが結果的に、自分の会社やスタッフの成長にもつながると思ってます。

やりがいと挑戦の瞬間


――仕事してて、やりがいを感じるのはどんなときですか?

佐野: 褒められたときですね(笑)
ほんと、無理して頑張った後とか、誰かに「よくやったね」って言われると、もう嬉しくて。

――それって、どんなシーンでですか?

佐野: そうですね、ライオンズクラブの活動のときとか
。副代表として、代表の仕事も兼務しながら動いてたんですけど、めっちゃ大変で…。でも、周りから「佐野くん、頑張ってるね」って言われた瞬間は、もうやりがいが爆上がりでしたね。

――仕事以外でもそういう瞬間はあるんですか?

佐野: ありますね。単純に、人に認められる瞬間って嬉しいんですよ。自分が頑張ったことが形になったときとかも、「やってよかった!」って思える。

――逆に、大変だなと思う業務はありますか?

佐野: 補助金の申請とか資金繰りですね。グループ全体を見てると、一気に複数案件が動くから、正直しんどいです。
たとえば補助金一つに複数の打ち合わせや申請作業があって、同時に6件とか。頭パンパン(笑)。

――そんなとき、どうやってモチベーションを保つんですか?

佐野: やっぱり「終わったあとの達成感」を想像することですかね。あと周りからの「ありがとう」とか「よくやったね」も、めっちゃ力になります。

――苦労の先にある喜びですね。

佐野: そうですね。大変だけど、それがあるから続けられる。やっぱり苦労の先にある達成感が、一番のやりがいです。

今後の展望と茨城での挑戦


――今後の目標は?

佐野: 面白い車屋さんでありたいですね。キャンピングカーとか特殊車両、フェラーリとか…行ったら何か面白い車がある、みたいな。
業務の幅も広げつつ、地域貢献も忘れずにやっていきたいです。

――茨城・土浦にこだわる理由は?

佐野: 生まれ育った場所ってのもありますけど、土地が広くて安いし、東京まで1時間で行けるアクセスも便利。
何より人の温かみや結束力があるのがいいんですよね。都会にはない良さがあります。

――独立や起業を目指す人にアドバイスは?

佐野: スモールスタートが大事です。人に迷惑かけない範囲で、自分の力で回せるところから挑戦してみる。
やってみれば、経験も力も自然に付いてくると思います。

――最後に、茨城で頑張る人へのメッセージを。

佐野: やったなら、もう諦めないこと。それだけです(笑)

会社情報

会社名
有限会社 オートチャンプ
事業内容
新車中古自動車販売
車検整備・修理・板金塗装
レンタカー
レッカー
自動車保険
所在地
〒300-0007
茨城県土浦市板谷六丁目649番地3
代表者
取締役 佐野 崇司
設立
2005年7月
資本金
4,600万円

BUSINESS 広告掲載

タイアップでの広告掲載のご相談、取材/出演依頼などのお問い合わせはこちらから。

広告掲載について

CONTACT お問合わせ

当サイトへのお問い合わせはフォームにて承っております。

お問合わせフォームへ